初めまして、さなです🍀
当ブログをご覧くださり、ありがとうございます!
今日はまず私自身のことを知ってもらいたくて、
過去にあった出来事をお話ししようと思います。
1度は無職になった私が、どういった経緯で手取り月40万になったのか
順を追ってお話しします。
興味がありましたら、暇な時に読んでもらえたら嬉しいです☺︎
プロフィール
1989年 川崎生まれ、東京育ち。
男の子のように活発で、ビデオデッキにスライディングして3針縫う怪我をしたり、
食い意地を張って、お腹いっぱいなのに父の食べているものが欲しくて大泣きしたり、
とにかく元気にすくすく育っていました。
学生時代
勉強は基本的に嫌いで(笑)、算数は好きだったけど数学は苦手という変なタイプ。
(同じ方いるかな?)
興味のない科目は全然頑張れなかったです。古文とか物理とか…
特に大学はサークルやバイト、飲み会など初めての経験が楽しくて、
勉強そっちのけで遊んでばかり。
母の強い勧めで簿記を取ったことくらいしか勉学に励んだ記憶がありません。
でも後にこれが大きな助けになりました。
ちなみにお酒はそこそこ強くて(笑)友達と安い居酒屋に行くのが週末のお決まりでした。
そんな私が無事留年せずに卒業できたのは、
卒業旅行に行きたい!という強い思いのおかげです(笑)
就活中に震災があって、面接とかストップになる期間がありました。
ろくに自己分析もせず、数で勝負!と思っていたら全然ダメで(笑)
70社くらい受けてようやく1社内定をもらえて、
そこに就職を決めました。それと同時に就活終了。4年の12月までサークルを楽しんでいました。
社会人時代
就職したら、まさかの関西転勤。
社会人と同時に一人暮らしが始まって、
親が厳しかった私は夢に見た自由な生活!とワクワクしていました。
仕事はクレーム対応が主だったので精神的に疲れてましたが、
社内の先輩がいい人たちだったことが唯一の救い。
一人暮らしの部屋は週末に100均で雑貨を買って、自分の好きな雰囲気にカスタマイズ。
女の子らしいピンクと白を基調にした部屋を少しずつ作っていました。
実家では1人部屋がなかったので、この作業が本当に楽しかった!
転勤先には知り合いが一人もいなくて、週末は大抵1人で過ごしていたのですが、ある日同い年の男性に出会います。
後のモラハラ男です。
彼は私とは違って自分の意見をはっきり論理的に言える、自分に自信のある人でした。
初めての地で知り合いも居ない私にとって、彼が連れ歩いてくれたことは転勤先での生活が変わりました。
そのまま交際が始まり、彼が仕事で東京に行くタイミングで結婚&退職することに。
慣れない土地で1人ということが辛くなっていて、東京に帰りたかったというのも正直な気持ちでした。
ただこの頃から彼の態度に変化が起こり始めます…
東京での生活
東京に帰って来てからの生活は、ただただ辛くてほぼ記憶から抹消済み(笑)
仕事を辞めた私は生活に張りがなく、引っ越しの段ボールを片付けるのに1ヶ月かかったくらいです。
昼ドラ見てたらあっという間に1日が過ぎてるの、本当に不思議。
彼は仕事のストレスもあったのか、結婚前よりはるかに支配が強くなっていました。
日常的にバカにされて、でもこれはお前のためを思って言っていると言われ続けて1年、
私の自己肯定感なんてとっくに無くなってました。
ただ感情が鈍っていても体は正直で、普通では起きないような不調がどんどん出てきて、体も壊れ始めちゃったんですよね。
友人とは会えてなかったのですが、たまに会った母があることにすぐ気がつきました。
私、笑わなくなってたらしいです。
自分が選んだことを投げ出すってやってはいけないことだと思っていたけれど、母が離れるようにと言ってくれて、
私の引っ越しもすぐ手配してくれました。その流れで逃げるように別居開始。
再出発へ
彼から離れてまた一人暮らしに戻りました。
内見に行ってもこの家でいいのか決められなくなってしまっていました。
自分の選択が正解だと思えなかったんです。
でも物理的な距離があるだけで、気持ちが全然違いました。
その後は心が回復すると同時に体調も元通り。完全に精神的なものだったようです。
さて、ここからが始まり。
結婚を機に仕事を辞めた私はブランクもあったし、特別なスキルがあるわけでもない。
年齢的にも中途半端で私を採用するなら新卒を取るだろう、そんな状況でした。
でもとにかく早く働かないと、自分が生活できない!と派遣会社に登録。
面接に行った際、良かれと思って就活時のような作り込んだ受け答えをしたら逆効果だったようで採用されず。
どうにか決まった会社は時給の仕事でした。
月給にして手取り約17万。
家賃もあったので生活はギリギリで、貯金なんて無理。
GWや年末年始は休みがある分給料が入らないのでさらに少なく、
友達と旅行も行けませんでした。
ただ、当時の私は自分で稼いだお金で自分の生活を支えていることが嬉しくて、
節約をすることすら楽しんでいました。
仕事への思い
勉強は全然好きになれなかった私ですが、
仕事は好きです。自分の能力を高めたり、できることを増やしてチームを良くしたり、
そのための勉強なら頑張れました。
時給のお仕事も職場の方は優しいし、同僚ともいまだに仲良くしているのですが、
当時の職場では仕事を覚えても現状よりレベルの高いことを求められることはありませんでした。
私としてはもっと挑戦したかった!
そんな気持ちがフツフツし始め、私がやりたい仕事・やりがい・将来を考え始めます。
転職
今の状況を変えよう!と決意したものの、ブランクもあってその後時給のお仕事だし、
正社員は難しいだろうと最初から諦め、公務員試験の受験を決意。
他にないと信じて疑わなかったんですよ。勉強嫌いなのに(笑)
仕事をして夜公務員試験のためのスクール(大原)に行って、帰って勉強して、
過酷なスケジュールで生きてました。
法律科目があるのですが、これに関しては離婚前に知っていれば…!
と思う部分がありましたねw
受験先は都庁や区役所、そして警視庁。
モラハラ男と言っていますが、たま〜にですが突き飛ばしたり手がでる瞬間があって。
もしかするとこれはプチDVになるのかなと思った時に、
そんな男性と離れられなかった女性はどうなるんだろうって考えました。
モラハラは想像がつくけど、
もっと酷いことをされている人は想像できないくらい家庭内が地獄なはずです。
自分が経験したから、そんな女性のために何かできることないかなと思って
警視庁だけは特別な思いで受験しました。落ちちゃいましたが💦
ただ、この気持ちは今も変わっていなくて、女性が思いっきりのびのび頑張っている姿を見たいです。
結婚して子どももいて、家のことはもちろんやるけど自分の人生自分のためにも生きなきゃ!って仕事を頑張っている女性の先輩、
社内の誰よりも仕事をして海外赴任先で成果を上げている女友達、どちらもめちゃくちゃかっこ良くないですか?
私も彼女たちに背中を押された1人です。
だから今は、私が誰かの背中を押せたらいいなと思っています。
現在の会社に就職
公務員試験は筆記試験の後、合格者を対象に面接があります。
筆記試験が終わったら毎日机に向かう日々から解放されたので、
そのタイミングで一般企業の面接を受けることにしました。
なぜなら、興味のある会社が数社あったからです。
今を逃したらその会社の採用試験を受ける日がもう来ないかもしれない、
ならいいタイミングだから受けておこう!後悔を残さないため、でもありました。
とはいえ公務員より関心が高かったので採用サイトで詳細を確認し、新卒の時よりもしっかり準備。
この時1番悩んだのは新卒で入った会社を辞めた理由です。
絶対聞かれるし、正直に離婚って話すべきか…
20代半ばだった私は人事の前で離婚というワードを出すことに抵抗があって…
どう思われるかをすごく気にしていました。
結局嘘はダメ、と思い勇気を出して正直に話すことに。
結果は…
まさかの採用!!
ただ、正社員ではなく契約社員で、とのこと。採用部門は経理部。
将来を考えると正社員がいい、、、しかも経理やったことない、、、
ただ、経理を数年やったという実績があれば、また3年後くらいに経理での転職は可能かも?
と悩んだ末にその会社に入ることを決心。
またまた職場の方は優しくて、同僚の人運だけはいいみたいです。
その後は簿記2級を取得したこともあり3年待たずして正社員の登用試験を受け、
無事合格して正社員になれました。
今、自分の仕事に少しでも悩んでいる方へ
ここまで私の身の上話にお付き合いいただき、ありがとうございます!
重い話にも少しなってしまいましたが、
転職をしたい・スキルアップしたい・給料を上げたいと悩んでいるけれど、
未経験だったりブランクがあってどうしたらいいかわからない方もいると思います。
もう理想の働き方はできないと諦めていませんか?
大きく変化させることは難しくても、小さな変化はどうでしょうか。
その小さな変化を積み上げたら、結構大きな変化になります。
私自身がそうでした。
新卒(手取り月19万)から無職⇨時給のお仕事(手取り月17万)⇨契約社員(手取り月28万)⇨正社員(手取り月31万)⇨昇格(手取り月35万)⇨昇格②(手取り月40万)
ここまで来れました。
今もまだ上を目指しています。
一気には難しくても、少しずつ自分のスキルや経験を着実に積み上げた結果です。
もし今の状況に満足していなかったり、少しでもいいから変えたいという気持ちがあるならば、ぜひ挑戦して欲しいです。
行動を起こせば、変わる可能性は大いにあります。
でも、何もしなかったら変わることはありません。
現状を変えないのは楽ですが、私もあの時少し大変な思いをしても行動を起こして本当によかったと思っています。
このブログが誰かのきっかけになったら嬉しいです♡